![]() |
Nike Air Zoom G.T. Cut 2 Performance Review |
"Nike Air Zoom G.T. Cut 2(ナイキ エア ズーム ジーティー カット 2)"をレビュー
大人気即完売ライン, 今作も弾数を増やしたそうですがそれでもボーラー需要はすさまじく,今1stカラーも即完売となってしまいました.
今作に関するスペックや搭載テクノロジー等は,#KicksCheck エントリにて公開済み.
カラーは Summit White/White/Comet Blue/Metallic Summit White[DJ6015-102]
日本国内では今カラーが1stリリースカラーとなります. 現状ではほかに2カラーがリリース予定となっているよう.
各所をみていきましょう
![]() |
スケスケ |
アッパーはトランスルーセント素材,インナーケージなどを多層にさせたメッシュアッパー.
レーシングはアッパーに接続された別パーツであるレースループ三箇所とアッパーのレースホール二箇所を通ります.
![]() |
蛇腹 |
アッパー アキレス部分にもベンチレーション用の三角形が鎮座.
![]() |
ギザギザ |
グルーヴ(溝)が刻まれたReactドロップインソール.
![]() |
"002" |
ヒールにはヘキサゴンAir Zoomユニットが埋め込まれています.
![]() |
アウト側 |
ミッドソールはサイドをぐるりと囲んでおり,非常に剛性が高く見える仕上がり.
よく見るとスウッシュも単なるプリントや熱転写ではなくジュエルスウッシュのようになっていて非常に現代的.
![]() |
イン側 |
ヒールのTPUパーツに空いたホールからドロップインソールが見える仕様は"Nike Zoom Kobe VII"を思わせます.
イン側ミッドソールはホールが空けられているなど凝っており,軽量化を目的としているよう.
![]() |
3式ラバー |
アウトソールはマルチディレクショナルパターン+ヘリンボーンパターン
トゥ側の青いラバーと中足部から後足部にかけての黄色いラバーが多方向にV状の突起が向くマルチディレクショナルパターン. 母指球エリアのオレンジ色のラバーがヘリンボーンパターン.
ソール中央部は"AIR ZOOM"ロゴが肉抜きされており,とにかく凝っています(おそらくこちらも軽量化と屈曲性向上が目的かと)
![]() |
Nike Air Zoom G.T. Cut 2 Overall |
前作g.t.cutが個人的にはかなりお気に入りになり、今作も購入できるか分からなかったんですが、なんとか入手できました。オンラインは瞬殺、実店舗も開店1時間くらいは購入できてたみたいです。クッション・・・NIKE公式から最初の一歩を強化Nike Reactテクノロジー、放物線状のAir Zoom Strobelクッショニング、ヒールのZoom Airユニットの組み合わせにより、ドリブル以外でスペースとチャンスを生み出すために必要な反発性を提供。 Reactインソールにより、サポート性に優れた快適な履き心地を実現。 柔らかいフォームミッドソールで、快適さと足裏の安定感を追求しました。とあります。実際に履いてみて、前作とそんなにクッションの感覚はかわらなかった印象です。しかし、踏み出す時に前足部に負荷がかかったときに沈み込みが気になった前作とくらべ、今作はそんなに気になりませんでした。今作の方が少し硬めのクッションで反発も感じました。非常に快適でした。前作は前足部にクッションの比重の重きを置いていた印象ですが、今作はクッションの比重を全体的にフラットにした印象でした。個人的には厚めのreactインソールは走り出しの時かなり快適だったので、気に入ってます。スラッシャータイプのプレイヤーに合わせたクッションに進化を感じました。トラクション・・・NIKE公式から急停止をサポート切れのある動きに対し、マイクロ秒の速さで強力なトラクションを発揮。多方向へのトラクションが、つま先の動きをサポート。 中空のヘリンボーンパターンにより、すばやく止まることができます。とあります。1stカラーのアウトソールは3色に色が分かれているのですが、色だけではなく、それぞれゴムの質感が違いました。個人的には赤い部分のアウトソールがかなり柔らかくフロアにしっかりグリップしてくれた印象です。キュッ!という引っかける感じではなく、グッとフロアに向かって力を入れるときによくグリップしてくれました。ユーロステップのときや、ヘルプディフェンスなど、急な方向転換のときに、体重をしっかり支えてくれました。(私の体重は100kg overですが…)ダスティなフロアでは試してないのでわかりませんが、トラクションはかなり高いレベルに感じました。フィット・サポート・・・重量:約402g (27cm 片方)NIKE公式からは、シューレースを内側面と外側面のウェビングループに直接通して、前足部のサポートを強化。軽量アッパーの目に見える通気性が、快適なフィット感を提供。ヒール周りの硬いクリップで、クッショニングの上に足をしっかり固定。インソールに内蔵したReactフォームが、反発性に優れた快適な履き心地を提供。つま先部分に伸びた成型シュータンにより、履き心地がさらに向上。内側が心地良く、快適性やコントロールを損なわずにスピーディーに動きたいプレーヤーに最適。とあります。個人的には、このシューズの評価を分ける部分はこのフィット感にあると感じています。前作…というか、kobe ad nxt360、http://g.t.runなど、reactインソールはreactインソールは靴下が引っかかるので足入れがし辛いのが個人的には嫌だったのですが、今作は布がインソール表面に貼ってあり、足入れがしやすかったです。サイズは、私のNIKEマイサイズが29cm(asics28.5cm/adidas28.5cm/under armor29cm)で、前作も29cmでジャストフィットでした。が、今作29cmで試着すると踵のつかみがあまいところが気になりました。そのため、ハーフ下げて28.5cmを購入してみました。28.5cmでも、少し踵が浮く感じがありました。これは靴の作り上、仕方がないと思いました。ジャンプから着地したときなどは安定していたので、靴の中で動く感じが本当にもったいないです。フィット感は前述した踵のつかみ以外は非常に良好でした。シューレスに連動してアッパーが足に合わせてサポートしてくれる感じがありました。かなり快適です。サポートに関しては、そこまで危ない!ということはありませんでしたが、ステップを踏む時、踵が動く感じがするのが気になりました。これから履き込んで自分の足に合わせていけばなくなるのでは?と期待しています。総評・・・「足型が合えば今シーズンno.1シューズになり得る1足」という印象です。正直、オンラインで即購入は避けて、実店舗で試着が必要な靴だと思います。ただ、靴の完成度はかなり高く、走りやすさやグリップ力などは文句のつけようがありません。履いていてプレイすることが楽しくなる一足でした。今回購入出来なかった方もまだ他のカラーリングでの発売がリークされてますから、購入の際に少しでも参考になればと思います。
以上,noi天さん(@noitenw)のレビューでした,noi天さん本当にありがとうございます!
RINGKNOWSRING.comではバッシュ,バスケギアのレビューをしてくださる方を募集しています!!
我こそは,という方はtwitter(@RING_KNOWS_RING) やinstagram(@RING_KNOWS_RING)からメッセージをお願いします!
レビューしてくださった方にはささやかなプレゼントがあるとかないとか…?! お楽しみに!!
RINGKNOWSRING.comではバッシュ,バスケギアのレビューをしてくださる方を募集しています!!
我こそは,という方はtwitter(@RING_KNOWS_RING) やinstagram(@RING_KNOWS_RING)からメッセージをお願いします!
レビューしてくださった方にはささやかなプレゼントがあるとかないとか…?! お楽しみに!!
NIKE KOBE 5 PROTRO Performance Review
コービー=ブライアント シグネチャーモデル 第5作目 "NIKE KOBE 5 PROTRO (ナイキ コービー 5 プロトロ)"をレビュー
NIKE HYPERDUNK '08 FTB Performance Review
ナイキ ハイパーダンクシリーズ 記念すべき第1作目"NIKE HYPERDUNK '08 FTB" をレビュー
NIKE KOBE 4 PROTRO PE Performance Review
コービー=ブライアント シグネチャーモデル第4作目"NIKE KOBE 4 PROTRO PE (コービー 4 プロトロ PE)"をレビュー
NIKE KOBE 4 PROTRO Performance Review
コービー・ブライアントのシグネチャーモデル第4作目"KOBE 4 PROTRO (コービー 4プロトロ)"をレビュー
NIKE KOBE AD NXT FF Performance Review
コービー=ブライアント シグネチャーモデル "KOBE AD NXT FF"をレビュー/p>
NIKE KOBE AD NXT 360 Performance Review
リリース直後に海外で購入していたのですが,インソールの耐久性を知りたかったためじっくり履きこんでしまいかなり時間がかかってしまいました... ドロップインソールのバッシュ自体が久々でしたが, さてその評価は...? 2018年,MAMBA DAYこと4/13にリリースされた " KOBE AD NXT 360" 同じNXTと名前がつくものの,以前にリリースされた"KOBE AD ...
NIKE KOBE 1 PROTRO Performance Review
コービー・ブライアントのシグネチャーモデル "KOBE 1 PROTRO (コービー 1 プロトロ)"をレビュー 以前にインプレッションを書きましたが,今回はしっかりパフォーマンスレビューしていきます!
NIKE KOBE AD EP Performance Review
NIKE KOBE AD EP : PERFORMANCE REVIEW ナイキ コービー AD EPのレビューです
NIKE KOBE A.D. Exodus Performance Review
コービー・ブライアントのシグネチャーモデル "NIKE KOBE A.D. Exodus"をレビュー
0 件のコメント:
コメントを投稿