#KicksCheck Nike Air Zoom G.T. Cut 2

#KicksCheck Nike Air Zoom G.T. Cut 2
#KicksCheck Nike Air Zoom G.T. Cut 2
 ナイキ エア ズーム G.T.カット シリーズ第2作目となる "Nike Air Zoom G.T. Cut 2"

 今年の6月にエントリ Nike Zoom G.T. Cut 2 Leaked? で紹介していましたが,やはり当該リーク画像は本物だったよう(とはいえまだ公式にリリース発表されてはいませんが)

 本日7/28にメンバー限定でアナウンスされた本作, #KicksCheck Jordan Luka 1 に続き約一か月ぶりの #KicksCheck, 現時点でわかっていることをチェックしていきましょう!





sneakers_on_court - Official look at the new Nike Zoom GT Cut 2.. Thoughts?

 シリーズ第2作目となる"Nike Air Zoom G.T. Cut 2 (ナイキ エア ズーム G.T. カット 2)"

 いまだかつてなく早く,そしてより速くアップテンポになっている近年のバスケットボールにおいて,スキルを駆使して自分や味方をノーマークにさせる「スペースメーカー」と呼ばれるプレーヤー用に開発されたシューズ.

 軽量性と地面との一体感を目的とし開発され,走り出し/加速時いずれも地面との接触を最小限に抑えるデザインが施されています.

 モデル名がG.T. Cut "2"なのかG.T. Cut "2.0"なのかは公式発表が出るまで不明ではありますが,ミッドソールには"GT CUT VERSION 2.0",インソールには"002 GT"と刻まれており使い分けがされているよう(本日の日本国内リリースアナウンスでは「ナイキ エア ズーム G.T. カット 2」というシューズ名). 価格は¥20,900(税込)です.

 シューズ 搭載テクノロジーに関して追っていきましょう.



jesuscare - Air Zoom G.T. CUT 2

 シューズ構成は アッパー+Reactドロップインソール+Air Zoom ストロベル+ヒールAir Zoomユニット+ミッドソール+アウトソールラバー

 今作でも基本的なシューズ構造は前作と同様ですが,ヒールの半小判型ズームエアユニットがヘキサゴンズームエアに変更されているよう(ヘキサゴンズームエアは"ZOOM HYPERCROSS TR2"や"LEBRON 12"などに用いられていたタイプの六角形型のズームエアユニット).

 また,上記画像の通りだとするとReactドロップインソールの上にAir Zoom ストロベルが配置されておりよくわからない状況. ストロベルがドロップインソールの上にあるのであればドロップイン/アウトというか取り外しができません. このあたりは公式の発表を待ちたいところ



headshoes.id - Nike Air Zoom G.T. Cut 2

 アッパーはエンジニアードニットのようなマテリアル. 蝶をイメージしデザインされており,ベースアッパーはトランスルーセントのようなマテリアル,接触部を意識しパターンのオーバーレイがされているよう. インナーケージは透けて見えており,一体化していることが分かります.

 レーシングは別パーツであるレースループとアッパーに開けられたレースホールを通るよう. このパーツは単体でアッパーに装着されており,アッパー下部に接続されているわけではないようです(つまりFlightWebのような形状ではない)



nike.com - Nike Air Zoom G.T. Cut 2

 本作で最も目立つヒールの特徴的な形状. ヒールカウンターエリアにもミッドソールマテリアルが延長された上でヒールTPUクリップが埋め込まれており,一般的な大ぶりなヒールカウンターとは異なり軽量化を目的としています.

 サイドミッドソール外側はアウトソールラバーが伸びて成型されているよう. このあたりは厚底のように見えるものの実質はかなり異なる. イン側はホールが空けられています.



Nike’s Second Colorway Of The Nike Air Zoom Cut GT 2 Has Arrived

 アウトソールはマルチディレクショナルパターン+ヘリンボーンパターン

 Vのような形状があらゆる方向を向いたパターンが,前足部母指球下のヘリンボーンパターンを前と後ろから挟んでいるような形状.

 この画像からは見えませんがアウトソールサイド側には"SNEAR TRACTION 1.0"と刻まれており,新しいテクノロジーなのかもしれません.



jesuscare - Air Zoom G.T. CUT 2

 このようにモデルを紐解くと多くのパーツで構成されているように見えますがよくよく見てみると実際はそうでもない. それよりもミッドソール/アウトソール双方のの"AIR ZOOM"ロゴの切り抜きなど,良い意味で手をかけているように見えます.

 ナイキは高価格帯になるとゴテゴテと不要なパーツをモリモリする傾向にありますが,アッパーデザインはともかくとしてソールテクノロジーは非常にハイクオリティを思わせる仕上がり.



 現在判明しているリリースカラーはこちら.
 画像上からG.T. Cutシリーズでリリースされていた[CZ0175-300],[DX4112-114],[CZ0175-001]に非常に近いカラー. このようにシリーズ最新作で前作と同様のカラーリングを踏襲していくのも面白い取り組みです.

 また,スウッシュ位置などが異なることから大幅にデザインが変わったように見えますが,こう見比べるとミッドソールが描く曲線などはほぼ変更されていないことが分かります.

 本日メンバに向けてアナウンスされたモデルは画像右下にあたり, カラーは Summit White/Metallic Summit White/White[DJ6015-102]

 シリーズ先陣を切ってリリースされた"Air Zoom G.T. Cut 2"ですが,この後も他カラーが展開されていくことでしょう. そして同ラインである"Nike Air Zoom G.T. Run","Nike Air Zoom G.T. Jump"の二作目がリリースされるはず. 今後も引き続き #KicksCheck していきたいと思います!





Nike Zoom G.T. Cut 2 Leaked?

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