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What's the Reason For Playing Basketball? |
この文章を読んでいただいている方へ、ありがとうございます。noitenと申します。
私はringさんのブログに度々バッシュのレビューを載せていただいています。
今回はringさんにブログを始めようか相談したところ、試しに書いてみたら?ということで書いてみました。よろしければご感想をいただけたら幸いです。
さて、今回「バスケのルーツ」ということでテーマを決めました。
この文を読んでらっしゃる方の多くはバスケに関わりがあると思います。みなさんはなにがきっかけでバスケを始めましたか?または、関わり始めましたか?
私の思い出も混ぜながら今回は話をしていこうと思います。
私がバスケを始めたのは今から21年前…2000年の春でした。当時、バスケをする気があまりなく、テレビで野球を毎日見ていた私は野球をするもんだ。とばかり思っていました。
蓋を開けてみたら、バスケを習い始めることに…理由は野球だと練習着の洗濯が大変になるからだそうです…
嫌々始めたバスケでしたが、やってみると…つまらなかったんですね。だってシュートが全然入らないし、パスを取ろうとすると突き指はするし…嫌で嫌でしょうがなかったんです。今でもその気持ちは忘れません。
バスケをしていくうちに小さな喜びもちらほら見えてきました。ドリブル、シュート、ディフェンス…できることが増えるたびに嬉しくなりました。気がついたらバスケを好きになっていました。
そのころ田臥フィーバーにハマった父親によくJBLやウィンターカップ、インカレなど、いろいろな試合に連れて行ってもらいました。
やはり思い出深いのが田臥選手のデビュー戦です。いつもスカスカの代々木第二体育館が長蛇の列で満員御礼。田臥選手がコートに出ると大歓声。あの熱気は今でも忘れられません。
中学生になり、本格的にバスケにハマりました。部活だけでは飽きたらず、下校してから、中学校の校舎の灯りを頼りに校庭のバスケコートで部活のみんなとバスケしました。
休みの日には少し遠くのバスケコートのある公園に近くの中学のバスケ部たちで集まって日が暮れるまでピックアップゲームをしました。
中学生のとき、月間バスケに掲載されていたバスケクリニックでファイブスターキャンプというものがありました。コーチが島本和彦さん、ワイス団さんなど今思うと豪華だったなあ。と思います。
で未だに印象的だったのが岡山恭崇さんです。221cmの人を初めて見ました。とにかくデカい…デカすぎる…びっくりしました。
中学3年にもなると少しずつ自信がついてきて、1試合50点を取ることもありました。
でもそんなの今思うと全然たいしたことないんですよね。でも、自分はバスケが上手いぞ!と勘違いをしてしまっていました。
高校生になり、周りが自分よりバスケが上手い人でいっぱいなことに衝撃をうけました。都選抜、県選抜に選ばれたような人たちと練習することがまず大変でした。
あと、部活の上下関係がやたらめったら厳しくて…自分が先輩になったら、後輩になめられてもいいから優しくしてあげようと思いました。
高校生も結果的にはスタメンにはなれませんでしたが、1年生の秋からベンチに入ることができて、試合にも出ることができて最後まで続けてよかったと思いました。
大学生になり、部活を続けようかどうしようか悩みました。そして、勉強をしっかりやりつつ、いろいろとバスケを楽しみたい。と思いました。
サークルのバスケもしました。審判の勉強をして、実業団の試合や審判のバイトをするなど、審判もしてみました。中学のときの同級生の親から頼まれて中学校のバスケ部の外部コーチも1年間やりました。
いろんな経験ができました。バスケがもっと奥深く、面白いものだと感じる4年間になりました。
社会人になり、大学のときの友達と草バスケの試合に出たりはしましたが、定期的にバスケを続ける環境はなく、バスケができない日々が続きました。
気がつくとバスケコートのある公園を探して休みの日に一人でシュートを撃ちに行っていました。somecityを知り、ピックアップゲームの存在を知りました。代々木でゲームに混ぜてもらいました。楽しかったですが、試合の合間に小学生がシュートを撃ち、ピックアップゲームをしているときにボールを持ってつまらなそうにしてる姿に申し訳なさを感じました。
そんな日々が1年続き、知り合いからクラブチームを紹介してもらいました。
とてもよいチームでした。いろんないい出会いがありました。体育館でバスケができる環境に感謝しました。バスケができる環境をつくってくださる人がいることに気がつきました。
ただ、体育館でバスケができる。
このことが幸せなことだということに気がつくまで20年かかりました。
今もバスケが楽しいです。自分で楽しみ方を見つけました。まだまだ上手くなりそうです。
バスケにはいろいろな形があります。バスケをプレイすることが楽しいです。審判も奥深くて面白いです。バスケをコーチとして教えるのもバスケへの理解が深まって面白いです。体育館でやるバスケもいいですし、ストリートでやるバスケもまた面白いです。好きなチームや選手を応援するのも素敵ですね。
NBAだけがバスケではありません。高校生、大学生の試合も面白いです。Bリーグもいいですが、実業団の試合も面白いです。時には3×3を観るのも勉強になります。
今はyoutubeやバスケットLIVEなどで様々なバスケの試合を見られるからいいですよね。
でも、バスケが好きという気持ちがないと価値がないものになってしまうんですよね。
私は自分がもっとバスケが好きになるよう、自分のバスケへの価値が高まるよう、バスケに関わってきました。
みなさんはどうですか?この機会に少し自分のバスケ人生振り返ってみてはいかがでしょうか?自分の身の周りの人の話を聞いても面白いかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また機会があれば書いてみたいと思います。