adidas NMD_CS2 PK : IMPRESSION

adidas NMD_CS2 PK : IMPRESSION
 "adidas NMD_CS2 PK" をかる~くレビュー(というかインプレ)

 さすがにベナッシを履く季節は終わり,スニーカーの季節になってきましたね

 スニーカーといえど,ここ最近はファッション的にゴテゴテのレトロ系ジョーダンとかは履かなくなり…

 去年はUltraboostやpureboostばかり履いていましたが,最近になってこのCS2を着用する機会が多いです




Here’s Your First Look at adidas’s Newest Silhouette, the NMD
 2015年に世界一斉リリースされたadidasの革命的シューズ "NMD"

 初代NMDリリース時は関係者に完全に情報統制が敷かれ,発表からリリースまで一瞬だったりしましたね… 懐かしいです

 (ナイキとは違ってadidasはリークされないイメージがありますが実際そうなんですよね)





新たな「NMD」14モデルが登場
 カラーは カレッジエイトネイビー/ホワイト, 通称"RONIN PACK"の中の一足

 和モチーフデザインの紋様テキスタイルの二足がリリース,上がメンズで下がウィメンズ

 RONIN(浪人)は江戸である東京での呼称ですしNMDの掲げる"都市冒険の未来"というコンセプトにも合致するネーミング

 去年(2017)の4月くらいにリリースされましたがかなり寝かせてしまい,いまごろ急いで箱から出して履きまくっています…





いい色です
 "NMD_CS2 PK"のCSとは"City Sock"の略, PKは"Primeknit"の略

 初代"NMD_CS1"は形状からして完全に靴下(ソックス)で,試着段階から「微妙に履きづらい」「気が短いので無理やり履こうとしてニットが痛みそう(伸びそう)」という理由で,モノは良かったのにスルーしていたわけですが,CS2は楽に履けたので即購入

 やはり日本のように靴を脱ぎ履きする文化の国の場合,スニ-カーはある程度の履きやすさ/脱ぎやすさが必要ですね…

 各所を見ていきましょう





プライムニット!!
 アッパーはadidasが誇る "PK" こと"Primeknit(プライムニット)"

 個人的な感覚になりますが質感が良く,履きこんでもシルエットが変わらず穴が開きづらい

 テクノロジーの方向性が違うこともありますが,NIKEのニット素材よりクオリティが高い気がします





くるりん
 ソックス状の前作から変わってラップ構造のアッパー

 フィットが不安になりますがニットの剛性もあり脱げることはなく,バランス良い仕上がり,履きやすさに貢献しているのはこの形状が大きいです

レザーで出来たヒールタブには■■との表記が





大盛りです
ミッドソールにはBoost, そのむき出しのBoostは完全に盛り盛り大盛り

 クッションは言わずもがな"最高"… これに慣れてはいけない…





シワが入りやすい…
ミッドソール内側面にのみEVA プラグインパーツが装着

 ちなみに外側にはEVA プラグインパーツを模した加工が彫り込まれていて芸が細かい

 (あっ,アウトソールの写真撮るの忘れた…トランスルーセントのガムラバーです)





サイズ感の難しさ
 CS2はレギュラーフィットサイズで設計されていますが,NMDシリーズ全般が大きめに設計されている気がします

 サイズ感が難しく,パッと見てもなんとなく大きめに見えると思いますが確かに大きめ

 やはりこの手のboost搭載シューズはジャストフィットで履くべきだと思います,少し大きいようならハーフサイズ下げて,足にピッタリ吸い付くプライムニットの履き心地,もっともっと歩きたくなるboostの素晴らしいクッションを味わうべきかと

ここのところadidasはシューズによってサイズ感が違うので積極的に試着した方がいいと思いますね(Ultraboostなどは極端に小さめ)

 CS1も\22,300とそれなりに高額ではあったわけですがCS2の\27,000はやり過ぎ…まぁ買ってしまいましたが…

 これは良いシューズです, 履きつぶすくらい履こうかなー